災害時だからこそ、いつものビスコを

2017.08.08

2017年7月26日(水)~28日(金)、リード エグジビション ジャパン株式会社様主催の、オフィス防災EXPOが東京ビッグサイトで開催されました。オフィス防災EXPOは、法人向けの危機管理・災害対策の商談専門展ですが、ご家庭でも参考になる防災製品が沢山ありました!

この展示会に出展された江崎グリコ様に、商品の特徴や、備蓄用食品に取り組むようになったきっかけなどについて、お話を伺いました。

 目指したのは、”食べ慣れたおいしさ”

――どのような備蓄用食品を販売されているのですか?

「保存用ビスコ」と「常備用カレー職人」を販売しています。

保存用ビスコは個人用の備蓄商品としての「ビスコ保存缶」、大量に備蓄する法人向けの「保存用ビスコ〈コンパクトタイプ〉」の2種類があります。通常、賞味期限12カ月のビスコが、5年3カ月という長期保存が可能になったのは、脱酸素剤を使用して、密閉しているからです。実は、中身は通常のビスコと全く同じものなんですよ。保存方法の工夫により、食べ慣れたビスコのおいしさを長期保存することが可能になったということです。また、ご存知の通り、クリームサンドビスケットなので、水のない災害時でも食べやすくなっています。

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“スペース効率”と“ごみの少量化”を考えた法人用の保存用ビスコ(左)。

60袋が段ボールに入っているので、オフィスの一角などに積み上げて省スペースで保管できます。

家庭用にも販売されている「ビスコ保存缶」(右)。

もう一つは、レトルトカレーです。「常備用カレー職人」は三食パック(甘口・中辛)、一食パック(中辛)の3種類があります。植物性油脂を使用しているため、油が白く固まってしまうことがなく、常温でも美味しくなめらか。温めずにおいしく食べられます。

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通常商品と同様に「中辛」の人気が高いそうです。

 災害時にも幅広い年齢の方に普段食べ慣れたものを届けたい

――備蓄用食品に取り組まれるようになったきっかけは何かあったのですか?

1995年の阪神大震災で従業員が被災しました。それを機に主要商品であるビスコを中心に、備蓄用食品に取り組むようになり、現在ではレトルトカレーにまで拡大しています。

――備蓄用食品ではなくても、災害時に役に立つ商品はどのようなものがありますか?備蓄食品選びのアドバイスやアイディアをお願いします。

災害時の栄養バランスを考えると「毎日果実」などの健康志向食品がおすすめです。また、普段とは違いストレスの溜まりやすい災害時には「メンタルバランスチョコレートGABA」もいいかもしれないですね。チョコレートはどうしても溶けやすいため保存が難しいですが、この商品はコーティングされているため、通常のチョコレートよりは溶けにくくなっています。「毎日果実」も「GABA」も賞味期限が1年程度であるため長期保存には向きませんが、家庭であれば、ローリングストックの観点で1年ごとに備蓄食品を見直すのも手かもしれませんね。

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江崎グリコ株式会社 営業本部 事業開発部 才野 頼一 部長

「食べ慣れたおいしさで、災害時に少しでも安心を感じていただければ。」

 

「災害」という非日常に普段食べ慣れたビスコがあるだけで、なんだかホッとしますよね。ビスコは発災直後には主食として「腹の足し」に、時間が経過し少し落ち着いた状況ではおやつとして「心の足し」にもなります。皆さんも備蓄品の中に「心の足し」になるモノを追加してみてはどうでしょうか。

 

江崎グリコ様の保存食について詳しくはこちら

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