重点課題02

「生活者としての外国人」の受入れ体制の構築

目 的

人口減少がもたらす「労働力の減少」「消費者の減少」「税・社会保障の担い手の減少」という重大な問題を解消するために、「生活者としての外国人」の受入れ体制構築を目指します。

活動内容

在留外国人が増加する一方、「生活者としての外国人」を受入れる体制はいまだ整っていません。人口減少がもたらす重大な問題を解消し、外国人を将来の活力とするためにも、「受入れのための制度設計」と「生活者としての環境整備」が重要と生団連は考えています。特に、「外国人の子どもの教育制度」については、社会の分断を招きかねない重大な課題として捉え、解決に向けて活動しています。

基本指針

「外国人の受入れに関する基本指針」とは、私たちが外国人を単に労働力としてではなく、生活者として受入れ、共生社会を構築していく上での、私たち自身の心構えを定めるものです。 2020年の策定以降、企業・業界団体や消費者団体・NPO等、多くの会員より採択・賛同いただいております。

  • ※採択一覧:オリジナルの「外国人の受入れに関する基本指針」を作成している会員
  • ※賛同一覧:ホームページで生団連の「外国人の受入れに関する基本指針」への賛同を表明している会員

動 画

いま かんがえよう! がいこくじん と いきる しゃかい

再生時間:2分48秒

わたしたち 生団連(せいだんれん)は、 日本(にほん)が  これからも豊(ゆた)かな国(くに)になるためには、 外国(がいこく)の人(ひと) との 共生(きょうせい)が 大切(たいせつ)だと 考(かんが)えています。 これから、日本(にほん)の人(ひと)と 外国(がいこく)の人(ひと)が 一緒(いっしょ)に生(い)きていくための、 社会(しゃかい)のしくみ を作(つく)っていきます。

今こそ考えよう!外国人と共生する社会

再生時間:3分41秒

少子高齢化の進む日本では、外国人は欠かせない存在となっています。そんな、日本に住む外国人を取り巻く社会の問題について、私たちは考えなければなりません。 生団連では、日本社会の継続的発展には外国人との共生が重要であると考え、 生活者としての外国人の受入れ体制の整備及び共生社会の構築に取り組んでおります。